琉宮城蝶々園

沖縄に生息している白と黒のまだら模様をした大型の蝶がオオゴマダラです。フワフワと特徴のある飛び方をするので白黒の羽模様が新聞紙が舞っているように見えることから新聞蝶とも呼ばれています。このようなたくさんの蝶々を飼育しているのが琉宮城蝶々園(りゅうぐうじょうちょうちょうえん)です。
琉宮城蝶々園

琉宮城蝶々園の蝶々ハウス

琉宮城蝶々園の蝶々ハウス
蝶々園の中に入ると南国の様々な植物が栽培されています。カラフルな蝶々が飛んできて目を楽しませてくれますがこちらの蝶々ハウスではものすごく沢山のオオゴマダラが飼育されていました。

黄金蛹のオオゴマダラ

黄金蛹のオオゴマダラ
オオゴマダラは蛹(さなぎ)の状態では黄金色をしています。これは目立つことで毒を持っていることを警告する色とされています。幼虫の時に食するホウライカガミには毒素があり体内に溜め込んでいるのです。人間から見たら黄金色は幸せな気持ちになりますよね。

羽化仕立てのオオゴマダラ

羽化仕立てのオオゴマダラ
とても目立つ黄金色をしているオオゴマダラの蛹は羽化する寸前には緑黒っぽくなってきます。羽化仕立てのオオゴマダラが抜け殻につかまり羽を伸ばしていました。しばらくすると飛び立ちそうですね。オオゴマダラは人懐っこく赤色やいい香りの物を好んで集まりますよ。

竜宮城のような外観

竜宮城のような外観
琉宮城蝶々園は美ら海水族館に向かう途中にあります。竜宮城のような独特な建物になっているので分かりやすいです。

お土産売り場

お土産売り場
蝶々園は有料ですが入口に入ってすぐのお買い物市場は無料です。こちらでは沖縄土産が販売されています。海底で熟成させた海底貯蔵酒もこちらで購入することができます。

琉宮城蝶々園の地図

琉宮城蝶々園の場所は沖縄県国頭郡本部町山川390-1です。
【営業時間】9:00~17:00
【蝶々園入場料】大人500円・小人250円