ター滝

沖縄北部にある大宜味村にあるター滝(たーたき)
平南川(へなんがわ)上流にある滝でヤンバルの大自然をトレッキングしながら体感することができます。ター滝までは川の中をバシャバシャと歩いて行きますのでマリンブーツや靴底の滑りにくい靴を履いて行かれることをオススメします。
ター滝

ター滝の入り口

ター滝の入り口
入口付近の川に入ると「←ター滝」と書かれた看板がありますのでそちらの方に向かって歩いて行きます(川の上流方面に進んで行きます)川の両サイドに生えている大きな木々が直射日光を遮るトンネルのような役割をしてくれて心地良いです。

ター滝の全貌

ター滝の全貌
少し険しい所もありますが30~40分歩くとター滝に到着します。かなり迫力のある大きな滝です。勢い良く水が流れ落ちてくる滝つぼ付近は深くなっているので注意が必要ですがその周りではマイナスイオンを感じながら泳ぐことができますよ。

滝の上部に登ることも可能

滝の上部に登ることも可能
ター滝を下から見上げるとすごく高い所から水が流れ落ちて来ているのが分かります。このター滝の上部には登っていくことが可能です。ター滝に向かって左手に散策路があるのですがかなり急で険しいです。一度滝の頂上よりも高い所まで登ってから降りていかなくてはなりません。

プールのような水溜め

プールのような水溜め
想像していたよりも遠回りすることになりますがター滝の上部に辿り着くと綺麗な水が溜まっています。先端には大きめの岩があって水を塞き止めています。岩の向こうにはヤンバルの木々を見渡せますが眼下に広がって見えるので高さを感じますね。

ター滝からの景色

ター滝からの景色
恐るおそる先端にある岩まで進んで行くと下にいる人が米粒のように小さく見える高さなのでビックリします。溢れだした水が滝となって流れていますがここからでは滝の真下は見ることができません。体を乗り出し過ぎないように注意してくださいね。

まわりには生物が豊富

まわりには生物が豊富
ター滝の水辺では様々な生き物を観察することができます。オタマジャクシが大人のカエルになりかけていますね。他にも手長エビやリュウキュウハグロトンボなどもいましたよ。

石を積み重ねたアート

石を積み重ねたアート
所々で石を積み重ねて作られたアートも見かけました。ター滝は週末になると沢山の人が訪れる人気のスポットです。いつまでも素敵で綺麗な観光地であって欲しいのでゴミなどは放置せずに持ち帰るようにしてください。

ター滝の駐車場と注意事項

ター滝の駐車場と注意事項
また天気の良くない日は避けた方が良いと思います。川の中を歩いて行くので雨で川が増水すると水難事故に繋がってしまう恐れがあります。こちらのター滝入口の駐車場の看板にもここでは雨が降っていなくても上流では雨が降って増水する危険性があると注意書きがありました。

ター滝へアクセスの目印

ター滝へアクセスの目印
ター滝へのアクセスの方法は国道58号線を北向けに進んで行き大宜味村に入ってすぐの所に花笠がデザインされている橋が見えてきます。花笠の橋の手前を右折し道沿いに進んで行くと「ター滝」と看板がありますので右折して進行し二股に分かれた道を右側に進んで行くと到着します。

ター滝の地図

ター滝の場所は沖縄県国頭郡大宜味村字津波です。