保険適用の不正整骨院

先日「とくダネ!」で整骨院・接骨院の不正請求の特集を見ました。
内容は急増する激安整骨院のカラクリです。

肩が凝ったり、腰が痛い時、マッサージしてもらいたい場合は保険の使える整骨院に行きますよね?
自分も保険証の使えない所よりも保険のきくような整骨院を探して行っていました。

とくダネ!を見て最初に驚いたのは私の症状?の場合には保険診療にはならいということです。
今ままで整骨院に行くと保険証の提示を促され保険適応で数百円で受けることができていました。
しかし本当は保険適応にしてはいけないらしく保険適応の詐欺になるらしいです。

保険が使えるのが当たり前と思う私(患者)側と整骨院側が保険証を提示してもらい後で国に請求することができるのが普通のシステムだと思って利用していました。

少しでも価格の安い所に行きたいと思う患者側と保険を不正請求して収入を得られる整骨院側でお互いの要望が一致していて表に出にくいのだと思います。

このようなお互いの利害が一致しているシステムならば国にばれなければ賢く使ってお得になんて思っていたのですが・・
私がワジワジしたのは整骨院が国に請求しているお金が私たちの納めている税金だというのです。
ただでさえけっこうな額を納めていると思うし、これから消費税の増税なんかもあるのにと思うと税金のムダ使いはやめて欲しいと思います。
国が整骨院に支払うお金を減らして国民が負担する税金を減らしてほしいと思いました。

そのカラクリを知ってからは保険のきかない整体院やマッサージ屋さんが誇らしく思えます。

特に沖縄では安く利用できる整骨院に行きがちだと思います。
安くすることができるのにはカラクリがあると理解して欲しいです。

保険適用ができる整骨院のホームページを数店みましたが、最近では骨盤矯正や美容鍼というのも整骨院で取り入れているようです。
那覇にある整骨院では”骨盤矯正は健康保険が使えません。保険適応の方は別途¥800かかります。”と書かれていました。
別途と書かれているので保険診療と骨盤矯正を組み合わせることが可能だと理解できますよね?

このような不正をおこなっていると思われる整骨院は恥ずかしくないのでしょうか?
もしかしたら患者さんのためと思ってやっているのかもしれませんけども。

テレビではモザイクの入った同業者の方がほとんどの整骨院では不正請求をしているのが現実と話していました。
しっかりとルールを守っているのは一握り程度ではないかと。

沖縄でも不正をしていない立派な整骨院はあるとは思います。
しかし不正をしないと経営が成り立たないそうで不正をしている所が生き残っているという現実があるのは残念です。
不正をしていない整骨院に頑張ってもらいたいです。

保険適用の不正整骨院へのコメント

■不正な請求をする整骨院が増えていますね。おそらく従業員のたくさんいる整骨院は不正をやっているでしょう。従業員もその事実を知りながら働いているはずです。患者さんは整骨院が不正請求しているのを知らないで通っている人が多いのが現実ではないでしょうか。とても残念なシステムですね。

■中学生の頃に通っていた整骨院は学校のそばにあって部活の後には色々な部活の人が通っていました。
保険証を持ってくればタダでやってくれると言うので毎日のように通っていたのですが・・そのようなカラクリがあったとは驚きです。
確かに仕事として整骨院をしているのに無料で治療を受けるって現実的ではないですよね。
なんて良い人なんだと感謝していたのに・・(T_T)

■肩こりや腰痛で整骨院に行っても打撲や捻挫として保険扱いにするのが現在の整骨院です。
すべての整骨院がそうではないと言いたい所ですが保険証を持って行くということは保険適応をして診察しているということです。
消費税アップよりもこのような不正請求を見直してほしかったですね。

■ふつうに肩こりで整骨院に通っていましたよ。
本当はいけないことだったのですね。治療費が800円だったとしても3割負担で考えると整骨院は5600円は国からもらえるのかな。この支払に税金が使われていたのですか!!
早急に保険診療の見直しをしてもらいたいですね。

■税金の無駄使いはやめて!
自分で納めた税金が不正に使われるのは嫌です。不正の全額返金してください。
税金が払えなくて困っている人もいるのに何て世の中だ。

■保険扱いは骨折、脱臼、肉離れ、捻挫、打撲の急性の外傷のみです。また亜急性疾患として急性に準ずる疾患にも認められています。

■肩こりや慢性の腰痛は本来これのどれにも当てはまりません。
行く側も安ければ違法であっても受けにいくし、治療院側は断るべきところを受けて収入を得ている状態です。

ほとんどの治療院がこのように不正を行っているのが現実になります。しかし利用する側も考えて利用しなくてはなりません。

■しっかりとした調査機関がないことにはなくなりませんよ。
整骨院と患者側でお互いに得になることですからね。
このシステムを利用しない手はないでしょう。

■整骨院に国民の税金を使われるのは腹が立つ。
税金はもっと有益な使い道あるだろうに。整骨院は実費のみにして不正をなくすしかない。税金が高くて払うのに困る人間もいるのに無駄に使われる税金など払いたくない。

■沖縄の某噂サイトに口コミがあった浦添市のあ○ば鍼灸整骨院のHPを見てみたのですがどこかで見た文章だと思って読んでいたらあるサイトの文章が丸パクリで使われていました。
そのことを忠告しようと某噂サイトにコメントしたのですが採用になりませんでした。
HP内で使われている文章は東京の産後の整体師さんが書いているアメーバブログの文章そのままです。盗作になりますよね。
その某噂サイトにコメントしても採用にならないですし皆さん騙されないでください。
あの口コミは宣伝のように思えてなりません。
この文章を書いている時点でそのサイトとパクられたサイトの内容の証拠は画像で保存してあります。画像を掲載できればいいのですけど。
知りたい人がいればそのページのURLを載せさせていただきます。

トピ違いでしたらすみません。
きっとこのようなことを平気でしている整骨院は不正していても何とも思わないのでしょうね。

■あお○鍼灸整骨院のホムペ見ました。
ひどい作りです。見事にネット上にのっている情報をパクって作られていますね。
これは業者に依頼して作ってもらったものなのかな?もし院長が自分で制作しているとしたら偽装になるのでは?
このような盗作ホムペは同じ柔整師としてやめて欲しいです。
一生懸命やっている人に失礼だし同類に見られるのは心外です。

■那覇の不正整骨院はここのことですよね?
ホームページから抜粋↓
腰痛、骨盤矯正なら那覇NO1のおなが那覇整骨■へ!
~骨盤矯正~骨盤矯正は健康保険が使えません。保険適応の方は別途¥800かかります。

「捻挫」「脱臼」「骨折」などの治療が保険適用なのでこのような症状があって骨盤矯正って普通であればしないですよね?
堂々と不正をしている整骨院があることにも驚きますが、国民の納めた税金が不正をしているここのような所に支払われているのも許しがたい。

■フリーペーパーにのっている整骨院で保険の適用しないメニューがかなり安価ですが保険適用外であれば悪用されないように保険証を持っていかなくてもいいはずでは?
だけど各種保険取扱いと表記されていて提示しないといけない?
何かしら理由をつけて不正請求しているんだろうな。

■当たり前のように患者から保険証を預かって申請しています。
肩こりや疲れと言ったらそれだと保険適応にならないから捻挫で申請するが良いか?というようなニュアンスで言われました。こちら側としても保険診療をしてもらうのは安く済むので言われるままでしたが技術にも満足しませんでした。
那覇にある整骨院です。
こちらは保険が適応されると思って行っているので土壇場になって保険が適応できないからと病名を作って申請をすると言われて断っている人っているのでしょうか?

■見事に患者の心理を突いた整骨院の不正請求の方法ですね。
もしその整骨院の不正請求が発覚した場合には患者側にも不正に加担したとされペナルティーが科せられるので注意してください。
現実にはほとんどの整骨院が不正請求をしていますが。。
整骨院に支払われるお金は国民の税金です。しかし忠実に運営している整骨院を探すのが難しいぐらいです。
不正請求をしている整骨院を見つけたら地方厚生局に報告してください。
国には苦労して納めている国民の税金を大切に使ってもらいたいものです。

■沖縄のフリーペーパーでやたと整骨院の広告をみかけるけど整骨院って広告規制があるのでは?
1月31日まで全身マッサージ700円、各院先着20名とかクーポン付けているけどダメでしょ。
無料交通事故相談実施0円ってあるんだけどまさか保険を使って請求するんじゃないよね?
沖縄は規制が緩くて何でもありなのか?
広告依頼主と思われる沖縄市のおもと整骨○に問い合わせてみるか。
フリーペーパーのフェ○、本当にこの広告の内容って載せちゃっても大丈夫なのですか?

■保険が使えない所は高いので保険がきいて安くやってもらえるから整骨院に行く。
もし整骨院で安くやってもらえないなら行かないでしょ?
使えないのであれば腕のいい所を選ぶよ。
保険が使えるから行くだけ。

■整骨院の不正はなかなか減らないね。審査機関が緩いかぎりなくなることはない。内部告発でもないかぎりこれからも不正整骨院は増え続けるんだはず。

■知人の整骨院に行くとお代はいいよと言われていた仕組みが分かりました。保険を申請すると国からけっこうな金額がもらえるんですね。
お客は安くでやってもらえるし、国からはお金をもらえるし整骨院っておいしい仕事ですね。知り合いにもいい顔できるしさ。

■私、柔道整復師として全うにさせていただいてるつもりです。
肩こりが不正というのも疑問に感じます。
そもそも肩こり自体が患者様の自覚症状であって
他覚的に柔道整復師が判断したわけでもありません。
患者様本人は肩こりの認識でも痛みや動きに左右差がある場合は疼痛、機能障害といって外傷の定義に当てはまります。
それらを総合的に判断して傷病名をつけます。
なので健康保険が適用される場合があるのです。
もちろん自費診療になることも充分あります。
それに柔道整復師には診断権がないのです。
なので悪い言い方をすれば『捻挫かもね』で請求を行っても不正ではありません。
その代わり徒手検査等で判断した根拠は残しますし報酬も医師に比べるとかなり少ないです。
国の医療費の2%ほどの柔道整復師の療養費を削ろうと考えるよりもレントゲンを撮る必要のない傷病に『念のため』といって医療費を使い、治療せず湿布を貼って安静にしろという医療費の使い方をどうにかした方がずっと国民の為だと思います。
ただ現状として患者様に説明もろくにしておらず不正と取られてしまっても致し方ない状況を作っているのも柔道整復師です。
私自身この仕事大好きで患者様の役に立ちたいと考えてるので不正は取り締まるべきですが、それ以上に医師と医療連携がスムーズにとれるシステムを作り不正の必要のない業界となってくれたらいいなと思います。
長々とすみません。最後までありがとうございました。

■もっと取締りを厳しくしてもらいたいものです。本当にルール通りにやっている整骨院だけ残ってもらいたい。沖縄県ではきっちり取り締まられたら残る整骨院ってあるのでしょうか。

■私も保険が使えるから行くけど使えなくなったら行かないと思います。
何度も通っていると結局はお金けっこう使っています。
それに時間も。
保険が使えなくても腕のいい所に一回行った方がいいのかもと思うのですが、やっぱり安い所に行ってしまう・・

■整骨院側もそれを利用する側もお互いさま。
そもそもに、身体を治そうとして整骨院に行こうとするのか、ただの慰安で行くのかどちらなのか?もしも、後者の思考であればそれ自体がナンセンス。

■もっと議論すべきこと他にあるかと。。
税金が私たち国民、市民に還元されてるこの場合についてより、
不正利用、不正入札や無駄な公的施設の建設など驚くほどの金額を使われていることを先に議論したほうがいいかと。
沖縄の教育や貧困問題に対しても。
私たちの医療費の削減につながるのなら嬉しい話です。

“保険適用の不正整骨院” への1件の返信

  1. 名無し より:

    以前、柔道整復師養成校が併設されている学院で働いていましたが、柔道整復師は肩こりや五十肩など痛みのある部位はすべて「捻挫」申請できて保険申請ができると言っていました。このような「不正」を平気で行っている方々が学生を指導しているのですから、柔道整復師の業界は反社会人的な方が多いのではないでしょうか。過去の「不正請求」分を取り戻せばかなりの金額になり国の財政も助かると思います。真面目な柔道整復師の方々もいると思いますが早めに柔道整復師の業界が変わることを一国民として願います。

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