沖縄には干物がない理由

魚の干物を沖縄では見かけないような気がします。
内地に住んでいる時にはアジの開きが好きで良く食べていました。
沖縄料理も一通り食べて久しぶりに魚の干物でも食べたいと思って探したのですが見つけられませんでした。

今までの記憶を辿っても市場や鮮魚店で見るのは鮮魚が丸々と一匹売られている印象しか残っていません。
沖縄には干物文化はないですか?
内地とは生息している魚の種類が違うので干物に向かないなどの理由があるのでしょうか?
沖縄で干物をみかけない理由を知りたいです。

沖縄には干物がない理由へのコメント

■沖縄は高温多湿なので干物を作るのには適さない環境だからだと思います。海が近くて魚介類の宝庫なのにもったいないですね。

■漁港のような所でイカを干しているのを見たことがありますが魚の干物はなかったように思います。

■干物は保存食になります。魚が豊富に獲れる沖縄では干物を作る必要がなかったのでしょう。

■沖縄ではもともと魚を焼いて食べるという習慣がありませんでした。魚は揚げたり煮たりして食べる料理方法が一般的なので干物の文化がなかったと思われます。
琉球料理でもマース煮という塩(マース)で煮て食べる魚料理があります。

■干物は内地から取り寄せるのが普通になっています。干物に向いている魚が沖縄近海では獲れないからではないでしょうか。

“沖縄には干物がない理由” への1件の返信

  1. 名無し より:

    沖縄の離島に住んでいますが、干物は普通にありますよ。ダツ、シーラ、ベラ類、ミーバイ等々昔からあらゆる魚を干物にして食べていました。
    冷蔵庫がない当時、豚肉は塩漬け、魚は干物にしていました。高温多湿な沖縄ではそうでもしない限り保存することが出来なかったので。
    離島だけということではないと思いますが、もしかしたら沖縄本島では干物はなかったのかな。

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