首里十二カ所巡り

沖縄の首里付近にあるお寺には観音様、菩薩様、如来様、明王様が祀られています。

干支の十二支それぞれの守り本尊になっており、お寺を巡るのが首里十二カ所巡りと呼ばれています。

しかし、十二カ所巡りとなっていますが十二カ所の寺を回る必要はなく首里付近にある四寺を巡るので参拝は半日もあれば回ることが可能です。

首里十二カ所巡りの参拝方法

自分の干支の守り本尊のみを参拝することが多いようですが、十二支巡りをする場合には四寺を巡る順番は特にありませんのでアクセスしやすいお寺から参拝してください。

本格的に御願する場合には昔ながらの沖縄の拝み方があります。

お供えものを持参して祝詞を唱えて拝みますが、各家庭で拝み方などは少し異なるようです。

四寺の首里十二カ所巡りの干支

盛光寺(せいこうじ)・・・大日如来(未・申)

西来院(さいらいいん)達磨寺(だるまでら)・・・文殊菩薩(卯)阿弥陀如来(戌・亥)

安国寺(あんこくじ)・・・不動明王(酉)

慈眼院(じげんいん)首里観音堂(しゅりかんのんどう)・・・千手観音(子)虚空蔵菩薩(丑・寅)勢至菩薩(午)普賢菩薩(辰・巳)

首里十二支巡り