那覇市の奥武山運動公園内にある沖宮（おきのぐう）
「琉球八社」のひとつになっています。沖宮の入り口は白い鳥居になっていて神聖さを感じますね。
沖宮の手水舎
鳥居をくぐって石段を上るとお清めの水場があります。このような植物が沢山生えているお清めの水場は初めてだったの驚きました。月桃やオオタニワタリ、苔など沖縄の植物が見えていますね。
沖宮の拝殿
拝殿は昔ながらの趣がある作りになっていました。「琉球国由来記」には「大昔に那覇港の海中から光が絶えずに放たれており、光源を調べてみると霊木が見つかりました。これを熊野権現の霊木として社を建ててこの木を祀った」のが沖宮の始まりとあります。
拝殿横から上へ
拝殿の左側には赤い鳥居があります。鳥居の先には「天受久女龍宮王御神（てんじゅくめりゅうぐおうおんかみ）」をお祀りする天燈山御嶽（てんとうざんうたき）がありました。高台にある天燈山からは景色が綺麗に見渡せます。
沖宮の地図
沖宮の場所は沖縄県那覇市奥武山町44です。
