沖縄県浦添市当山には当山の石畳道(とうやまのいしだたみみち)があります。浦添市指定文化財にもなっている史跡です。
琉球王国時代の当山石畳道
琉球王国時代に首里城と地方の役所を結ぶ宿道に川には橋をかけ坂には石畳に整備しました。首里城から浦添を通って宜野湾にいたる普天間街道の一部です。
琉球国王はこの当山の石畳道を通って普天間宮に参拝していたそうです。
馬転がしの石畳道
この石畳には急坂になっている所があり、馬がころぶほどの急勾配なので「馬ドゥケーラシ」(馬転がし)と呼ばれています。私が行った日は石畳が濡れておりかなり滑りました。石の表面はつるつるになっており琉球国王や大勢の人が通っていたのを実感します。
当山の石畳道の地図
当山の石畳道の場所は沖縄県浦添市字当山です。所々に案内板があります。駐車場は車が数台とめることのできるスペースがある程度でした。