ヤハラヅカサ

琉球の先祖神アマミキヨが沖縄本島に最初に降り立った第一歩を印した場所がヤハラヅカサです。
ヤハラヅカサ碑は琉球石灰岩で作られており満潮時には水没し、干潮時にはその全体が現れます。ヤハラヅカサの元には香炉が設けられていました。砂浜を挟んで向かい側には大きな岩があり近づくと香炉などがあり拝み所になっています。
ヤハラヅカサ

ヤハラヅカサに石階段

ヤハラヅカサに石階段
その岩の間には石で作られた階段があります。階段をのぼりきると浜川御嶽(はまがーうたき)があります。

浜川御嶽

浜川御嶽
浜川御嶽とはヤハラヅカサに降り立ったアマミキヨが旅の疲れを癒すためにしばらく仮住まいした場所になります。湧水が豊富に流れていました。

拝所など神聖な空気を感じる

浜川御嶽拝所
浜川御嶽のまわりにも香炉があり拝み所になっているのが分かります。アマミキヨはミントングスクに移動して安住の地を開いたそうです。ヤハラヅカサと浜川御嶽は東御廻り(あがりうーまい)の参拝所になっています。

ヤハラヅカサの駐車場

ヤハラヅカサの駐車場
場所は受水走水から道沿いに進んで行くと車道が行き止まりになっています。こちらに駐車して歩いて参拝します。この先にあるのが浜川御嶽で右側には海岸(百名ビーチ)に繋がっている道がありヤハラヅカサに出ます。

満潮時のヤハラヅカサ

満潮時のヤハラヅカ
満潮の時には石碑が海の中から少しでているような感じになります。

ヤハラヅカサの地図

ヤハラヅカサの場所は沖縄県南城市玉城字百名です。