触ってはいけない植物

沖縄には本土では見かけない珍しい植物を色々と見かけますが触ると危険な植物ってありますか?
綺麗なお花を見ると香りをかいでみたくなります。
茎や葉に触ってカブレなどが起きることはありませんか?

おそらく危険な植物があった場合は駆除して対策をしているとは思うのですが、たまたま見つけた植物に毒があったということがないように知識として知っておきたいです。

基本はどんな植物でも触らないのに越したことはないと思うのですけど子供頃は小さい野イチゴを摘んで食べていた記憶があります。
そのような経験もあって何かを見つけるとつい手を伸ばしてしまいます。

触ってはいけない植物へのコメント

■アガベの汁に触れたらヒリヒリしてきてかぶれました。リュウゼツランともいいます。

■リュキュウガキという沖縄で見られる小さ目の柿は触らないようにした方が良いです。鳥達も危険と分かっているので食べる事はありません。

■サトイモに似たような植物で食べられないクワズイモ。名前通り食べられません。間違って食べると中毒を起こす可能性あり。

■エンゼルトランペットには毒があるので注意です。ラッパ状の大きな花を下向きに垂れ下がったように花をつけるとても目を引く花です。間違って触らないように気を付けてください。

■オキナワキョウチクトウ。触れた手で目をこすると腫れあがるので”目脹ラ木”(ミフクラギ)とも呼ばれている毒性のある木。
果実が熟すとおいしそうプラムのようなミニマンゴーのような実がつきます。

危険なのは沖縄の公園に植えられていることです。子供たちはおいしそうな実を知らずに口にする可能性がありますので気を付けてください。

■ツバキのような綺麗な白い花を咲かせるイジュ。昔の沖縄ではイジュの毒性を使って漁をしていました。
イジュの樹皮に含まれる毒を海川へ撒き魚が浮かびあがったら捕獲する手法です。
沖縄の方言で魚のことをイユといいます。そのためイジュの名前はイユに由来しているとも言われます。

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